ツアーナースとは

ツアーナースとは旅行付添看護師のことです。団体・個人の旅行(修学旅行、体験学習旅行、遠足、熟年旅行、介護付旅行、障害者旅行など)に付き添い、旅行者の健康管理、事故、発病時のその改善に努める付添看護職(保健師、助産師、正看護師、准看護師)のことです。 旅行者の健康管理、発病者の正確な身体状況(精神面も含む)把握、病院、診療所への搬送及び可能な範囲での医療サポート等を本人及び旅行主催者(責任者)に促すことが業務内容です。

注意1)添乗看護師とはツアーコンダクターナースと称され、正式には旅程管理看護師といいます。この職種は旅行の添乗が主業務で緊急時に看護師の業務を行いますのでツアーナースではありません。「ツキソイカンゴシ」が正式な名称で「フテンカンゴシ」ではありません。

注意2)トラベルナースは転居を伴わず、異なった地域で、一定の期間、特定の業務を行う看護師を指します。

ツアーナースの歴史

国内外の手配旅行および主催旅行において、修学旅行、熟年旅行、看護および介護付旅行、障害者旅行への看護師同行のニーズには、旅行関係者や学校関係者の知人の看護職に依頼するケースが多かったようです。企業からの依頼によるイベント待機や単発のツアーナースのお仕事は派遣会社を経由する場合がありましたが、多くはありませんでした。2003年、医療福祉系人材会社の株式会社メディカルアソシア(旧社名:パソナメディカル)社長加藤佳男氏(当時)と営業本部(当時、後にマーケティング部)加藤丈明氏は「ツアーコンダクターナース」,、「サティファイド・ツアーナース」と「ツアーナース」の職域開発を企画立案。業務提携先で添乗員派遣会社の株式会社オデッセイ社長野々山桂氏の協力により「ツアーコンダクターナース養成講座」と「ツアーナース養成講座」および「ツアーコンダクターナース認定試験」「ツアーナース認定試験」を実施しました。前年と同年に起こった旅行中の事故をきっかけに、主催者、旅行者、交通機関、ツアーナース(看護職)、添乗員派遣会社の責任の所在を明らかにする議論がされました。学校、旅行代理店、その他主催者、依頼者から個人への依頼はなくなり、ほぼ人材派遣会社経由で契約する形態に変わりました。

 



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